いつからだろう、オタ友を作らなくなったのは。
昔は、友達と好きな作品やグループについて語り合うのが好きだった。休日にわざわざ集まってまで、ずっとくっちゃべっていた。
だけど、次第にそういった友達を作るのが苦手になった。
理由はたぶん明確で、熱量の違いに引け目を感じてしまうから。
わたしはひとつのことを追いかけることができない。飽き性なので。
これも好きだしあれも好きだし、今ハマってるのはこれだけど、ちょっと熱が冷めてきてるところあるんだよね・・・みたいな。気持ちがあっちこっちしやすい。
要は、熱しやすく冷めやすいのだ。
本当は今でも、好きなことについて友達と語り合いたい。
でも、いちいち友達を選定してしまう自分もいる。
「この人はいったいどれほどの熱量でこれにハマっているんだろう」
「途中でノリについていけなくならないかな」
そんなことばかり考えるから、友達という関係にまで発展しない。
あーあー、いったいいつからこんなこじれた思考になってしまったのか。
友達が欲しいけど、欲しくない。ひとりでいたいけど、さみしい。
こんな矛盾を抱えたまま生きるのが、人間の生なのでしょうか?
こんなに考えすぎない性格だったら、もっとたくさん友達がいたのかなー。
そう思いつつ、今日も特に行動しないまま一日が過ぎていく。
まあ、そんなもんですよね。人生なんて。
朝から湿っぽい(?)話ですみません。ではまた。

