最近読み終わった本を急に紹介するのコーナー。
大原へんりさんの「フツーに方丈記」。
(下書きではちゃんと漢字変換されるのに、プレビューで見るとなぜか扁の字が変わってしまうので、あえて名前をひらがなで書きました、ごめんなさい)

方丈記や大原さんの実体験を通して、どう生きるかを考え書かれた本(だとわたしは解釈した)。
最後まで読んでみて、生き方というか「死に方」を考えるきっかけになった。
というのも、読んでみると大原さんの死生観みたいなものがすごく出てくる。まあ生きるということは最後に死というものが待ち構えているということだもんね。
自分も漠然と死に恐怖を感じているが、この本を読むと、死に対してそんなにマイナスイメージを抱く必要はなかったのか?という気持ちになる。死を恐れている時って、自分の視野がすごく狭くなっている時なのかもなあ。
そして、自分と社会との関係を見つめなおすきっかけにもなった。
わたしは現在定職についていなくて、フリーランスとして仕事をしていると言いつつ、ほぼほぼ専業主婦のような生活を送っている(ちなみに子なしです)。
そうすると、自分が社会にとっていてもいい存在なのかどうかがすごくわからなくなる。だって生産していないから。消費の方が圧倒的に多いから。
だけど、「社会の役に立っていない人間は全員いてはいけない存在なのか?」と言われると、それはNOだと信じたい。
そもそも社会ってなんなんだ?とか。人間のためにできた社会なはずなのに、いつの間にか社会のために人間がいるという構図になってないか?とか、よくわからなくなっているのが現代なのかもしれないなあと思ったり。
明日死んでもいいように、日々を生きたい。最後にそう思った。
だからわたしは自分がイヤだと思う働き方はしない、できる限り(笑)
月並みだけど、自分の人生は自分がルートを決めたいなあと静かに考えた夜でした。
文章ごっちゃでごめんなさい!読後感を忘れないようにメモ書きとして書いてるので、構成とかは一切考えていません!ご了承ください!
ではまた!!

