詩のようなものたち

【詩】ずるいって

わたしにすべてを委ねるのは 優しさじゃないって

判断するのが 辛いんだって

何も言わずに スッと助けてよ

言えないわたしも 悪いんだけどさ

そういうフェイント ずるいって

決めていいって 言ったじゃん

いざわたしが 行動してさ

嫌そうな顔は ずるいじゃん

もう考えるの だるいって

あなたの 一挙手一投足

でも結局は あなたとの時間が

いちばん 好きなの ずるいって