今からでも、あの頃のように純粋に推し活をすることはできるのだろうか。
昔は、本当にたくさんのコンテンツにハマり、数えきれないほどの推しがいた。
ミーハーなので、基本的に世間で流行っている作品には手を出していた。それゆえに、大体のアニメ、漫画キャラの推しがいた。加えて周りの影響も受けやすいので、友だちがハマっているコンテンツをちょっとでもプレゼンされると、気になって自分でも調べ始めてしまい、すぐに推しができてしまった。なので一時期、アニメの推し、漫画の推し、ディズニーの推し、舞台俳優の推し、ロックバンドの推し、アイドルの推しを同時に追っかけている時代があり、それはもう人生が楽しくて充実していたが、同時にすごくお金がなくて体力的にも精神的にも追いつけない時期があった。
当時のような熱量は、また蘇ることはあるのかな。それとも年齢とともにその限界値も下がっていってしまうのだろうか。
今は、あの時ほどの熱量で追いかけている推しはいない。推し方も、年齢と状況に伴って変わっていくものなのかもしれないなあ。
学生時代はお金はなかったが、とにかく友達との時間があった。なので暇さえあれば友達と集まり、ひたすら推しの絵を描いて交換し合っていた。そう思うと、推し活に必ずしもお金が必要というわけではないんだなあと思い知る。やっぱり熱量なのか、そうなのか。それを思い知るのもなんだか胸が切ないような苦しいような複雑な気持ちだ。これが年を取るということ…なのか…?
推し活をしたいというより、ただあの頃のワクワクをもう一度感じたいだけなのかもしれない。

