自分軸

自分は内向型?外向型?それぞれの特徴を詳しく解説!

よしのなお

最近よく「内向型」「外向型」という言葉を
目にするんですが、先生はご存じですか?

カピ原せんせい

知っていますよ。内向型、外向型をわかりやすく言うと、
人間の性格タイプを大きくふたつに分けたもののことですね。

よしのなお

なるほど、それぞれどんな特徴があるんですか?

カピ原せんせい

では、今日は一緒に「内向型と外向型の特徴」について
考えていきましょうか。

①そもそも「内向型」「外向型」ってなんなの?

そもそも、この「内向型」「外向型」という言葉はどこから来たものなのでしょうか。

これは、心理学者のカール・グスタフ・ユングさんが考え出した「性格分類」に出てくる言葉です。

ユングさんは「人の性格は内向型と外向型のふたつに分類できるんじゃないか?」と仮説を立てました。それが、今回お話する「内向型」「外向型」の始まりです。

最近インスタグラムでもよく見る「MBTI診断」も、ユングさんの性格分類を基にして作られたものです。

このMBTI診断は無料で受けられるサイトが多いので、一度やってみるのをおすすめします。

ちなみに私はINFJタイプでした。同じタイプの人、ぜひ語り合いましょう。笑

②「内向型」の特徴と大切なこと

さて次に、それぞれの特徴を詳しく解説したいと思います。

まずは「内向型」からですね。

ちなみになぜ内向型からなのかというと、わたしがバリバリの内向型人間なので、こちらの特性の方が語れてしまうからです笑

そんなことはさておき、まず最初に結論を言います。

内向型の主な特徴 6つ
  • 静かな性格
  • 自分の考えを大切にする
  • 一対一の交流の方が好き
  • 静かな場所が落ち着く
  • 感受性が高い
  • 孤独な時間が辛くない(むしろ好き)

※もちろん全員がこの特徴を持つわけではありませんので、あらかじめご了承ください。

内向型さん(親しみを込めてこう呼ぶことにします)の特徴をざっくりお伝えすると、

物静かで、教室の隅で読書してるタイプ

だと思います(あくまで個人の感想です)。

ちなみに私は小中高通してずっとこのスタイルでした。笑

ひとつ違う点があるとすれば、私は当時読書が苦手だったので、本の代わりにずっと絵を描いていたことくらいです。

内向型であるが故にこのような性格であり、行動を好むことになるのです。よって、

  • 自分はコミュニケーション力が足りなすぎるんじゃないのか
  • もっと色んな人と積極的に関わるべきなんじゃないのか
  • 友達は多い方がいいんじゃないか

などの心配をする必要は一切ありません。

世間や大人の一般常識に押しつぶされそうになるときもあるかもしれませんが(実際自分もそれがしんどかった)、そもそもの作りがそうなっているのだから、もう変えようがありません。

なので、堂々と自分の好きなものに正直なあなたでいてください。

③「外向型」の特徴と大切なこと

今度は反対に、「外向型」についてお話していきます。

外向型タイプの特徴は、以下の6つになります。

外向型の主な特徴 6つ
  • とにかく人と関わるのが好き
  • おしゃべりが得意
  • 元気いっぱいでエネルギッシュ
  • 大人数で集まるのが好き
  • 新しい友だちを作るのが得意
  • 外からの刺激を好む

先ほどの内向型の特徴と、見事に正反対ですね。笑

外向型さんの特徴をざっくりお伝えすると、

いつも元気で、みんなで校庭に行き
ドッジボールを楽しむタイプ

です(めちゃくちゃピンポイントで草)。

いわゆるクラスの中心にいそうな子たちのイメージですね。

これらはもちろん「こういうタイプだ」というだけで、どちらがいいも悪いもありません。それをしっかり理解しておくことはとても大事です。

金子みすゞさんみたいに、「みんな違って、みんないい」なのです。

それを、世間一般の価値観に合わせようとささやいてくる人たちがいるから、おかしな方向にいってしまうのです。

  • 人とはコミュニケーションをたくさん取った方がいい
  • 友達はたくさんいた方がいい
  • いつも明るく活発に活動した方がいい

これらはあなたの価値観ではなく、あなた以外の誰かが作った価値観です。なので、あなたに当てはまらなくて当然です。

私たちは生きる上で、自分の価値観を作っていく必要があります。それが、自分らしく生きることにも繋がっていくからです。

焦る必要はないので、自分のことをゆっくり振り返り、自分の価値観(大切にしたいこと)を考えていきましょう🌷

④まとめ

今回は、「内向型と外向型」についてそれぞれの特徴をお話しました。

この記事で何を伝えたかったかというと、

早いうちから自分の性格タイプを知って、
自分らしく生きようぜ

これです。笑

私がこの概念を知ったのは22歳くらいの時だったので、それまでは自分で自分のことがよくわからず、なんとなく漠然とした生きづらさを感じていました。

なので、この記事を読んでくださった方には、もうすぐにでも自己理解を進めてほしいと思っています。

それだけで、その後の人生ぐっっっと生きやすくなりますからね。笑

これ、もっと小さい頃から体得してもいいスキルだと思うんだけどなあ・・・

それこそ「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」の著者の八木さんが言っているように、「国語・算数・理科・社会・自己理解」という位置づけになるのが理想だな~と思います笑

では、最後までお読みいただきありがとうございました😊✨