詩のようなものたち

【詩】トキメキろくろ

ろくろの上で回るカタマリを
必死に茶碗にするわたし。

できなくて少し視界がうるむ。
そんなときにあなたは現れた。

わたしの向かいに座りこみ、
そっと手を重ねてろくろは回る。

その間たったの15秒。
ただの土のカタマリは
あっという間に姿を変えた。

はて、わたしは何にときめいたのか。