わたしが適応障害になった理由と休職するか悩んでる先生に伝えたいこと

わたしは2021年11月に適応障害の診断を受け、勤めいていた学校の教員を休職しました。

まさか自分が精神的な理由で休職に入るとは思わず、最初はショックが大きかったです・・・

計画的にとかではなく、本当に神隠しのように休職に入ったので、周りの人はもしかしたら驚いてたかもしれません(笑)

そんなわたしの休職体験談を今日はお話したいと思います！

①適応障害になった理由

わたしが適応障害になった理由は、

1. 仕事とプライベートのバランスが取れなくなったから
2. 仕事内容が自分の性格と合っていなかったから
3. 自分を責めすぎてしまったから

大きく分けると、この三つになります。

以下で、詳しくお話していきたいと思います！

仕事とプライベートのバランスが取れなくなったから

これがおそらく一番大きな理由になりますね。

朝誰よりも早く来て仕事、放課後の休憩時間も仕事、持ち帰って仕事、休日も仕事、、、

こんな毎日を繰り返していたので、当然といえば当然の結果ですね(笑)

仕事内容が自分の性格と合っていなかったから

教員の仕事って色々あると思うのですが、一番の大きな仕事としては

「子どもたちの前に立って授業をすること」です。

わたしにはこの

「大勢の前に立って注目を浴びながらしゃべり続ける」

という行為がいつまで経っても苦手で克服できませんでした。

三年も経てば慣れるかな！みたいな気持ちで最初過ごしていましたが、なかなかそうもいきませんでした(笑)

なんでこんなわたしが教員を目指すことになったのかというお話も、またいつか書きたいと思います😂

自分を責めすぎてしまったから

いくら進めても仕事は終わらず、自分の苦手もなくならずの毎日が続き、

「こんなうまくできない自分が授業をしていいのだろうか」

「子どもたちの前に立つ資格なんてないんじゃないか」

そんなことを考え続けて、しかもそれを誰にも相談できずにいたら、いつの間にか適応障害になっていました。

今思えば、この時の不安を周りにもっと打ち明けていたら何か変わっていたのかもしれませんが、当時のわたしにはそれができませんでした（今も相談は苦手…😅）。

②休職に入る前の状態

次に、休職に入る前のわたしの状態をお話したいと思います！

休職すべきか悩んでる人の参考になれば嬉しいです。

通勤中に泣いてしまう

わたしにとってはこれが休むべきかどうかの決定打になったような気がします。

当時は電車→バスで通勤をしていたのですが、バスに乗った瞬間

「このバスが着いたらまたみんなの前に立たなきゃいけない・・・」

「授業をするのが怖い・・・」

そんな気持ちがぶわっと溢れてきて、涙で目元がいつもウルウルしていました(笑)

バスには当然同じ職場の方も乗っていたので、泣いているのがバレないかいつもヒヤヒヤしていました😅

休日を楽しめず家でぐったり

この症状は今思うとだいぶ前からありました。

平日に消耗した分のエネルギーを補給しよう！というよりかは

「もう何もしたくない・・・動きたくない・・・」

といった感じでとにかくベッドから出られない状態でした。

毎日不安で仕方がない

学校で子どもと接しているときは何も感じなかったのですが、退勤して帰りのバスに乗った瞬間からもう次の日のことが不安でたまりませんでした。

わたしの場合は日曜日の夕方が一番不安定な気持ちになることが多く、

「明日を迎えるのが怖い」「明日が来なければいいのに」

と毎週泣いていました（こう振り返ると泣いてばっかりだな自分…😂）。

③休職を考えてる人に伝えたいこと

最後になりましたが、今休職を考えてる人に伝えたいことは、

休職を考えている時点でもう休んだほうがいい

です。

わたしの経験から考えると、

休職をするか悩む＝もう遅い

くらいな気がしてます（もしかしたら言い過ぎかもしれない笑）。

でもそれくらい早急に対応しないと、心の問題はすぐに回復できません。

実際にわたしもここまで元気になるのにかなり時間がかかりました😅

なので、先ほどお話した③の休職に入る前の状態に少しでも当てはまる方がいたら、早急に周りの方に相談するか、いっそ休職取ってしまいましょう。

お休みすることは、悪いことでもなんでもありません。

今日はそれだけ覚えて帰ってもらえればと思います😊

④まとめ

今日は、わたしが適応障害になった理由と休職に入る前の状態をお話しました。

もしそれでも「休職した方がいいか悩んでます・・・」という方がいたら、コメントしていただければお話聞きます😊

一人で抱え込むのが一番よくないので、少しずつでも誰かにお話できるようになるといいかなと思います🌷