こんにちは、よしのなおです。
今日は最近読んだ本の感想をちまちまと喋っていきたいと思います。暇な人はよければ見てね。
今回読んだ本はわたなべぽんさんの描かれた
「自分を好きになりたい。自己肯定感をあげるためにやってみたこと」
というエッセイです。
私は以前からピンタレストで写真やイラストを眺めるのが好きで、この本はそこでたまたま見つけた本になります。
図書館で借りられるか調べたら奇跡的に蔵書があったので、借りて読んでみました。
ざっくりとした内容は、まあ本のタイトルの通りなのですが、著書のぽんさんが自己肯定感をあげるためにどんなことに取り組んでいったかが描かれています(中身を見ずに借りたので知らなかったのですが、文章ではなくすべて漫画形式でした)。
一通り読んで感じたのは、「じ、自分に当てはまりすぎる・・・」でした。
ところどころに自分が嫌いな人あるあるを描いてくださっているのですが、それのなんとまあわかりみの深いこと(日本語大丈夫???)。
幼少期の親との関わり方は全く同じとは言えませんでしたが、私も5歳のときに母親を亡くしてなかなか辛い思いをしながら育ってきたので、なんとなくぽんさんの抱えるつらさがわかるような気がしました。
私は27歳になった今でも、自分のことは好きとは言えないし、むしろここ数年で抱える悩みがありすぎてどんどん自分を嫌いになりそうでした。
でもこの本を読んで、なんとかその気持ちにストップがかけられたような気がします。このタイミングでこの本に出会えたのもなにかのご縁?というか誰かが私を助けてくれてるような気さえする(笑)
自分を好きになること(まずは受け入れること?)において、自身の過去を振り返ることはすごく大切なんだなと改めて気付きました。
ここ数年で散々過去を掘り返した気でいたのに、まだまだ足りなかったのかもしれません(笑)
幼いころからの呪縛?から解き放たれるにはそう易々とはいかないものですね。
もう少し時間がかかりそうですが、もう一人の私(リトルと呼んでいます笑)とゆっくりお話しながら自分を好きになっていきたいなあ。
自己肯定感をあげたい人や自分をまず受け入れたいと思っている人におすすめな一冊でした。よかったらぜひ。
よしのなお